取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・辺見真也
【準決勝まで】
伊澤、全試合一本勝ちで決勝へ
8月のインターハイを素晴らしい強さで制した伊澤直乙斗(習志野高3年)がしっかり決勝に進出。この日はどちらかというとスローペース、夏の高校柔道で見せたような「飛び掛かって一発投げる」というような試合ぶりではなかったが、落ち着いて、しかし確実に相手を仕留め続けた。
伊澤は第1シード配置。2回戦は奥田泰地(崇徳高2年)を3分16秒浮技と横四方固の合技「一本」、準々決勝は松田基裕(福岡大1年)を2分57秒大腰と隅落の合技「一本」で破って4強入り。準決勝は菅谷佑大(愛知大1年)を58秒、肩車と崩袈裟固の合技「一本」。全試合一本勝ちで決勝進出を決めた。
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