【レポート】海堀陽弥がキャリア初の全国タイトル獲得、決勝は鮮やか「一本」/全日本ジュニア柔道体重別選手権2022・男子90kg級

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・辺見真也

【準決勝まで】

海堀好調、勝負どころの準決勝は「技有」で完勝

勝負どころの準決勝、海堀陽弥が長濱佑飛から左内股「技有」

東京ジュニアを制している海堀陽弥(日本体育大2年)がこの日も好調、強さを見せつけて決勝に進んだ。2回戦は多田隈隆汰(桐蔭横浜大1年)の欠場により不戦勝、準々決勝は田中竜之介(崇徳高3年)から早々に2つの「指導」を奪うと、2分53秒内股「一本」で快勝。勝負どころと目された長濱佑飛(東海大1年)との準決勝はGS延長戦1分41秒「技有」を得て勝ち抜け。動き良く、組み手厳しく、進退に力強さあり。らしさを発揮しての決勝進出。

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