グランドスラム・パリ2022(5日~6日)の男子60kg級で優勝した永山竜樹選手の談話は下記。9日にオンラインで報道陣の合同取材に応えた。
永山竜樹選手のコメント
――世界選手権以来の実戦。得たもの、見つかったものは。
世界選手権で負けて、色々考えて、一番思ったのは、自分の柔道は攻めることが主体で、自分がどうしたいかが中心だったということ。そこに隙が生まれての敗戦だったと捉えています。自分の形で攻めるのはもちろんですけど、相手のことを考えて、相手に柔道をさせない技術も身につけなければいけないと思ったので、まずは組み手の部分を強化してパリに臨んだ。やりたいことが完全に出来たわけではないですけど、組み手も少し早くなって、隙もなくなってきた。それがいい形で出た大会だったなと思っています。
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