63kg級 絶対王者アグベニュー参戦、準々決勝から日本勢と3連戦組まれる
(エントリー31名)
絶対王者のクラリス・アグベニュー(フランス)を筆頭に、堀川恵(パーク24)、田代未来(コマツ)、カトリーヌ・ブーシェミン=ピナード(カナダ)、アンドレヤ・レスキ(スロベニア)と階級の上位陣のほぼ全員が集合。本階級は普段のワールドツアーからメンバーが揃う傾向にあるため特別感は薄いが、ワールドマスターズの名に恥じない豪華なトーナメントが組まれた。
優勝候補はアグベニュー。実質的な復帰戦となった5月のドーハ世界選手権ではまだ体の力が戻り切らない印象だったが、それでも高い技術を武器に圧勝で金メダルを攫った。今大会は、順当ならば準々決勝で鍋倉那美(SBC湘南美容クリニック)、準決勝で高市、決勝で堀川と、ベスト8以降は日本勢3人との連戦が組まれている。アグベニューを相手にそれぞれがどのような戦いを見せるのか、そして3人のうちいずれかの選手が勝利できるのかに注目だ。
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