取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也、上野弘明
(③準々決勝からつづく)
準決勝
国士舘高(東京) ― 日体大荏原高(東京)
国士舘高(東京) ― 日体大荏原高(東京)
(先)山本由聖 ― 福島稜(先)
(次)竹吉瑞樹 ― 田中佑哉(※欠場)(次)
(中)冨田猛瑠 ― 紙永雄大(中)
(副)畠山凱 ― 林大翔(副)
(大)川端倖明 ― 海堀翔伍(大)
実績・体格に鑑みて、彼我の戦力差は明らか。今夏の直接対決はなかったが、東京都予選の力関係から見積もっても国士舘の優位は否めない。
日体大荏原としては金鷲旗大会ここまでの勝利の因である、大将・海堀の耐久力と「組み手をしながら大きな技で攻め続けられる」戦術性に賭けたいところ。この日の海堀を重量級選手が抜くことは至難の技。中堅紙永雄大を核に前衛で踏ん張って少しでも人数を減らし、海堀を消耗ないまま国士舘の後衛に当ててアクシデントを起こしたい。
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