「ここでやらねばいつやるのか、選手は優勝しか見ていない」東海大相模高・水落健太監督/第44回全国高等学校柔道選手権男子有力校監督インタビュー②

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(聞き手・古田英毅)

東海大相模高・水落健太監督

――今年の東海大相模、どんなチームか監督の言葉でご紹介下さい。

今の2年生は、中等部の髙橋陸先生が「再度強化を図ろう」ということでスカウトから関わった最初の世代。中学時代に技術をしっかり作ってもらって、しかも全国中学校柔道大会で決勝まで進んだ、経験豊かな世代です。高い技術力の反面アグレッシブさに欠けるところがあるのですが、そこを高校から入って来た上田夏也人の思い切りの良さとリーダーシップが一段引き上げた、そういうチームですね。

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