2023年IJFワールドツアー第13戦となる「ヘイダル・アリエフ グランドスラムバクー2023(以下グランドスラム・バクー2023)」がきょう22日、アゼルバイジャンの首都バクーのナショナル・ジムナスティクス・アリーナで開幕する。日程がアジア競技大会(24日~27日)と被ることからアジアの強豪の出場は少ないものの、今月開催のワールドツアーはこの大会だけということもあり、男女合わせて446名もの選手がエントリーしている。
日本からは年1回まで認められる「所属派遣」(自費派遣)の枠で、男女5人ずつの計10人がエントリー(詳細は後掲の選手リストを参照)。全柔連によるオフィシャル派遣はないものの、まだパリ五輪代表の可能性を残す梅木真美(ALSOK)や、今大会から100kg級に階級を上げた増山香補(パーク24)など、若手からベテランまで注目度の高い選手たちが名を連ねている。
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