【レポート】こだわりの背負投で決勝も「一本」、植岡虎太郎が2連覇果たす/2023年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 男子100kg級

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【レポート】こだわりの背負投で決勝も「一本」、植岡虎太郎が2連覇果たす/2023年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 男子100kg級

取材・文:小林大悟・eJudo編集部
写真:乾晋也・辺見真也
大会日時:2023(R5)年11月4日~5日
会場:千葉ポートアリーナ

【準決勝まで】

準決勝、植岡虎太郎が熊坂光貴から小内刈「技有」

決勝に勝ち上がったのは、昨年大会の優勝者で第1シードの植岡虎太郎(日本製鉄)と、今年の全日本実業個人選手権2位の増山香補(パーク24)。増山は昨年のタシケント世界選手権90kg級の代表。今年2月のグランドスラム・テルアビブでの減量失敗により強化選手の権利を失ったが、今夏から階級を上げ、個人戦の出場3大会目にして講道館杯の決勝の舞台へと辿り着いた。

有料会員記事
【残り5,288文字 / 全5,572文字】

スポンサーリンク