日本代表選手:斉藤立(国士舘大4年)、藤本偉央(日本体育大2年)
パリ五輪日本代表に内定している斉藤立が、グランドスラム東京の舞台に登場。斉藤が国内で代表ユニフォームを着て戦うのは、これが初めてだ。
日本で団体戦以外の畳に立つのは、2022年4月の全日本選手権以来。この大会で優勝して以後、斉藤は同年10月のタシケント世界選手権で銀メダル、12月のワールドマスターズで優勝と一気に駆け上がったが、今年に入ってからは一転タイトルなし。思うような結果を出せずにいる。今回は流れを変えたい中で迎える2023年の締めくくり、五輪本番に向けて勢いをつけたい大会だ。規格外のモンスターが現れたというあの衝撃、世界の舞台に出ることさえ出きればいきなり金に届くのではないかと思わせたあの2022年春のスケール感を取り戻して、五輪イヤーに臨みたいところ。
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