【最終日・直前プレビュー】男子100kg超級 斉藤立が準決勝で世界王者タソエフと激突/グランドスラム東京2023

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斉藤立

(エントリー36名)

既報のとおり、大会直前にグラム・ツシシヴィリ(ジョージア)がエントリーを取り消し。さらにアジア競技大会王者のマゴメドマル・マゴメドマロフ(アラブ首長国連邦)も出場を回避した。とはいえ、現役世界王者のイナル・タソエフ(中立選手団)をはじめとした強豪が多く顔を揃えており、優勝難度は変わらず「世界大会」の水準にある。

斉藤立(国士舘大4年)は、戦いやすい配置を引き、準々決勝のオドフー・ツェツェンツェンゲル(モンゴル)戦まで、特筆すべき強豪との対戦はなし。ヴラダト・シミオネスク(ルーマニア)らワールドツアーの常連選手は配されているものの、いずれも斉藤の実力ならば問題なく勝利出来る相手ばかりだ。良い形で勝ち上がり、対戦相手のレベルが上がる上位戦に備えたい。相性からすれば、柔道が正統派のオドフーも戦いやすい相手のはずだ。

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