2024年IJFワールドツアーの第3戦となるグランドスラム・バクー2024がきょう16日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。出場者数は404名。今年はグランプリ・ポルトガル、グランドスラム・パリと参加者600名を超える大会が続いていたが、この流れは一旦ここで区切りとなった。日本からの代表選手の参加はない。
大会スケジュール、階級ごとのひとこと展望は下記。
グランドスラム・バクー2024
エントリー:62ヶ国 404名(男子226名、女子178名)
会場:ナショナル・ジムナスティクス・アリーナ
組み合わせ・LIVE中継:https://judotv.com/
2月16日(金) 男子60kg級、66kg級、女子48kg級、52kg級、57kg級
予選ラウンド 10:00(日本時間15:00)
決勝ラウンド 17:00(日本時間22:00)
2月17日(土) 男子73kg級、81kg級、女子63kg級、70kg級
予選ラウンド 10:30(日本時間15:30)
決勝ラウンド 17:00(日本時間22:00)
2月18日(日) 男子90kg級、100kg級、100kg超級、女子78kg級、78kg超級
予選ラウンド 10:30(日本時間15:30)
決勝ラウンド 17:00(日本時間22:00)
日本代表選手
出場なし
男子7階級展望
60kg級 ムヘイゼら3名が軸の混戦
優勝候補はグランドスラム・パリに続くツアー2連勝を狙うルカ・ムヘイゼ(フランス)、昨年ツアー2大会で優勝の寝業師ラマザン・アブドゥラエフ(中立選手団)、地元アゼルバイジャンの一番手、肩車、横落のスペシャリストのバラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)の3人。ムヘイゼは片襟を駆使した、組み手の攻防から最短距離での攻撃が武器。この3名にディルショト・ハルマトフ(ウクライナ)らシード選手が加わっての上位争いがトーナメント展望の軸。大枠としては混戦模様だ。ノーシード枠では昨年の8月のワールドマスターズ以来、久々の参戦となるテムル・ノザゼ(ジョージア)に注目したい。
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