【レポート】「投げて勝つ」方針を堅持、第1シードの1年生・松永烈がしっかり優勝/全日本学生柔道 Winter Challenge Tournament 2024 60kg級

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取材・文:古田英毅
写真:坂口美貴・古田英毅

【準決勝まで】

2回戦、松永烈が塚原聖を右背負投で大きく放る

実績・実力で他を圧する第1シード選手、2022年全国高校選手権の覇者・松永烈(国士舘大1年)が順当に決勝に進んだ。徹底マークを受けたが、あくまで一発投げる姿勢を揺るがせず、投げを狙うがゆえに相手に「指導」も溜まるという骨の太い戦い方で他を寄せ付けず。2回戦、塚原聖(帝京平成大2年)を打点の高い背負投で放りながらも回り過ぎてノーポイント、しかし3分35秒で「指導」差3-0という初戦がそのスタイルを象徴していた。

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