【レポート】強さ変わらず、最軽量級の強者・関本賢太が階級跨いで大会2連覇/全日本学生柔道 Winter Challenge Tournament 2024 66kg級

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取材・文:古田英毅
写真:坂口美貴・古田英毅

【準決勝まで】

2回戦、関本賢太が黒瀬稜太から肩車「一本」

昨年度この大会の60kg級の覇者、2022年「強化選手選考会」で準優勝するなど既にシニアカテゴリでも実績のある関本賢太(明治大3年)が急遽階級を上げて出場。他を圧して勝ち上がった。

立ち上がりから動き良く、2回戦は黒瀬稜太(帝京平成大1年)を体落で大きく舞わせて早々に「技有」を奪うと、2分0秒肩車を決めて「一本」。一段ハードルの上がった3回戦は大松﨑彪貴(清和大1年)を隅返「技有」の優勢で退け、4回戦は山口愛斗(鹿屋体育大3年)にGS延長戦18秒「指導」差3-0で快勝。準々決勝は猪熊天(帝京大1年)を僅か1分30秒巴投と縦四方固の合技「一本」に沈めた。

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