全日本柔道連盟は23日、ウズベキスタンで行われるグランドスラム・タシケント2024(3月1日~3日)の派遣選手16名を発表した。既に国際柔道連盟(IJF)の公式サイトで閲覧出来る状態となっていたが、国内向けにはこの日に情報解禁となった。
パリ五輪代表からは81kg級の永瀬貴規(旭化成)、57kg級の舟久保遥香(三井住友海上)、70kg級の新添左季(自衛隊体育学校)、78kg級の髙山莉加(三井住友海上)の4名が参加。出国に際して永瀬は「あらためて、相手への対応ではなく自分らしい柔道に重きをおきたい」と抱負。新添は「意地でも勝つというよりは、試したいことをしっかり試して五輪に繋ぎたい」、一方の髙山は「内容にこだわり過ぎず結果を求める」と対照的なコメント。久々の試合となる舟久保は「怪我を治してしっかり稽古が出来る体になったことが収穫。やって来たことを出し、その上で優勝したい」と語った。
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