【eJudo’s EYE】男子日本代表選手採点表/グランプリ・アッパーオーストリア2024

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評・採点:古田英毅/eJudo編集部

男子唯一の優勝は、66kg級の羽田野啓太。

グランプリ・アッパーオーストリア2024の男子日本代表選手採点表をお届けする。採点に当たって重視するのは“実行”と“準備”の2要素。かねての通り「己の持てる力を発揮出来たかどうか」と、このところの採点傾向を言語化した「己を理解して必要な手札を準備し、その上で状況にあったカードを切ることが出来ていたか」だ。

今回の日本代表は講道館杯やジュニア大会で活躍した選手が中心。男子の選考は実績重視が徹底しているが、それでもロス以降を踏まえて若手中心への傾斜が見られた。結果が出たもの、出なかったもの、成績は様々だが、概ね健全なトライとアウトプットが得られたと考える。意味のある派遣だったと高く評価しておきたい。

60kg級

樋口裕大(大阪府警察) 5.0
成績:7位

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