取材・文:古田英毅
写真:上野弘明・辺見真也
体重別で柔道日本一の座を争う全日本選抜柔道体重別選手権大会が6日、福岡国際センター(福岡市)で開幕。初日の男子は4階級が行われ、66kg級は田中龍馬(SBC湘南美容クリニック)、73kg級は田中龍雅(筑波大2年)が優勝。兄弟で2階級同時優勝を成し遂げた。龍馬は3年ぶり2度目、龍雅は初めての選抜体重別制覇。兄弟での同時優勝は2000年の中村行成と中村兼三以来24年ぶり。
60kg級は近藤隼斗(パーク24)が初優勝。81kg級は老野祐平(旭化成)が2連覇を達成した。近藤、田中龍馬、老野の3人は今春大学を卒業したばかりの新社会人。期待の若手世代が結果を残した第1日となった。
60kg級 近藤隼斗が初優勝、若手3人の競り合い制す
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