香港のスターホールで20日から行われているアジア選手権2024は22日、第3日を迎え、男子は3階級(90kg級、100kg級、100kg超級)の競技が行われた。90kg級は村尾三四郎(JESグループ)、100kg級はムザファルベク・ツロボエフ(ウズベキスタン)、100kg超級は太田彪雅(旭化成)が優勝した。
100kg級の増山香補(パーク24)は1回戦敗退だった。
90kg級 村尾三四郎が圧勝V、ガンツルガら強豪の挑戦を弾き返す
第1シードの村尾三四郎(JESグループ)が圧勝で制した。相手の欠場により初戦が不戦勝となった村尾は、準々決勝からの登場。ここで元世界王者のガク・ドンハン(韓国)を僅か1分6秒の「指導3」で下すと、続く準決勝ではアラム・グリゴリアン(アラブ首長国連邦)を2分5秒、左大外刈「技有」から後袈裟固で抑え込んでの合技「一本」で退けた。
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