【レポート】東海大・明治大ら順当にベスト4入り、連覇狙った国士舘大を中央大が打倒/2024年度全日本学生柔道優勝大会(男子73回)①1回戦~準々決勝

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大会日時:2024(R6)年6月22日~23日
会場:日本武道館
取材:古田英毅 写真:乾晋也・辺見真也・知念駿太

選手宣誓は国士館大・岡田陸が務めた

団体戦で日本一を争う学生柔道界の最高権威大会・全日本学生優勝大会(男子73回)が、今年も東京・日本武道館に全国の予選を勝ち抜いた強豪62校が集って行われた。

今年度大会の男子は稀に見る混戦。2年ぶりの優勝を狙う東海大が層の厚さでやや先んじるものの、連覇に挑む国士館大、明治大、日本体育大ら有力とされるチームとの差はごく僅かだ。どこが勝っても全くおかしくないと観測されたこの第73回大会男子の様子を簡単にレポートしてみたい。まずはトーナメントを4つに割って、ベスト4までの道のりを振り返る。

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