【レポート】天理大が中央大の勢い鎮めて15年ぶりの決勝へ、東海大は大将新井の劇的「一本」で明治大を逆転/2024年度全日本学生柔道優勝大会(男子73回)②準決勝

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【レポート】天理大が中央大の勢い鎮めて15年ぶりの決勝へ、東海大は大将新井の劇的「一本」で明治大を逆転/2024年度全日本学生柔道優勝大会(男子73回)②準決勝

大会日時:2024(R6)年6月22日~23日
会場:日本武道館
取材:古田英毅 写真:乾晋也・辺見真也・知念駿太

【第1試合】

天理大は後衛に重心を掛けた布陣

中央大 - 天理大
(先)青井辰樹 - 神田雄志
(次)向井球真 - 鈴木一颯
(五)霍本大雅 - 石田幸伸 
(中)岩崎雄大 - 新田朋哉 
(三)倉持光陽 - 平見陸 
(副)及川航生 - 本田祥万
(大)中井貴道 - 鈴木太陽

天理大は三将に平見陸、大将に鈴木太陽とダブルエースを後衛に配置。この2人の直前に全日本選手権出場の新田朋哉、前戦斬り込み役として殊勲の先制点を挙げた本田祥万を配する、後重心の型を取った。そして陣形を見る限り、これはおそらく綺麗に嵌っている。中央大の得点源の岩崎雄大には新田がマッチアップして消し込み濃厚。そして「後ろ重心」を意識して戦う天理大の前衛を無理やり崩すだけの破壊力が中央大の側にあるかとなると、戦力的には厳しい。戦力、配列とも優位は天理大にある。前を手堅く、後ろで取るという作戦が機能する可能性が高い。

有料会員記事
【残り5,639文字 / 全6,105文字】

スポンサーリンク