【直前展望】ハイレベル×混戦、髙山莉加は準々決勝でヴァグナーと対戦/パリオリンピック2024柔道競技 女子78kg級

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【直前展望】ハイレベル×混戦、髙山莉加は準々決勝でヴァグナーと対戦/パリオリンピック2024柔道競技 女子78kg級
シード・有力選手配置

(エントリー22名)

女子78kg級組み合わせ(公式サイト)
こちらの記事を前提とした内容のため、併せて読むことで、よりお楽しみいただけます。

世界選手権3度優勝のマイラ・アギアール(ブラジル)、第1シードのベッランディ直下の位置を引いた

シード予想からの、選手配置の変更はなし。シードから漏れた有力選手は、マイラ・アギアール(ブラジル)がプールA、パトリシア・サンパイオ(ポルトガル)がプールBに配された。アギアールはなんと第1シードのアリーチェ・ベッランディ(ブラジル)と初戦(2回戦)でマッチアップ。運命のいたずらにより、序盤戦に大きな山場が設けられることとなった。

様相は変わらずハイレベルな混戦。上位陣の実力が高い位置で伯仲しており、誰が優勝してもおかしくない。

日本代表の髙山莉加(三井住友海上)

日本代表の髙山莉加(三井住友海上)は初戦(2回戦)の相手に格下のイリスホン・クルバンバエワ(ウズベキスタン)を引き、ベスト8への勝ち上がりはほぼ確実。この試合を良い形で制し、次戦のアナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)との大一番に備えたい。

有力選手の配置、勝ち上がり予想は下記。

【勝ち上がり予想】

有料会員記事
【残り3,019文字 / 全3,566文字】

スポンサーリンク