(エントリー23名)
※男子100kg超級組み合わせ(公式サイト)
※こちらの記事を前提とした内容のため、併せて読むことで、よりお楽しみいただけます。
シード予想からの、選手配置の変更はなし。シードから漏れてたいルカシュ・クルパレク(チェコ)は、なんとプールB下側、斉藤立(JESグループ)の直下の位置に配された。2回戦で早くもメダル候補同士の大一番が組まれることになる。
優勝争いにの様相は変わらず混戦。テディ・リネール(フランス)が軸ではあるものの、かつてほどの絶対性はなく、あくまでもやや抜けた優勝候補という立ち位置だ。フランス柔道の象徴でもあるリネールが地元パリでどのような試合を見せるのか。現在のリネールはリスクを負ってでも投げを狙う積極的なスタイル。その戦いに注目したい。
日本代表の斉藤は、前述のとおり厳しい組み合わせ。以降も順当ならば準々決勝でアンディー・グランダ(キューバ)、準決勝でキム・ミンジョン(韓国)、決勝でリネールと、これまでに敗れたことのある相手との対戦が続くことになる。この過酷なトーナメントを勝ち抜くためには、技術や戦略はもちろん、ある程度以上のコンディションが必要。まずはクルパレク戦で、斉藤の調子のほどを確認したい。2022年全日本選手権時のようなパフォーマンスができれば、十分に優勝も狙えるはずだ。
有力選手の配置、勝ち上がり予想は下記。
【勝ち上がり予想】
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