体重無差別で争われる皇后盃全日本女子柔道選手権大会に、東京五輪48kg級銀メダリスト・渡名喜風南(パーク24)が参戦。五輪代表に与えられる推薦枠を駆使して、最高峰大会に挑戦した。
体重を51キロまで増やして臨んだ渡名喜に対し、初戦で立ちはだかったのは登録体重132キロの蓮尾沙樹(関東・北関東綜合警備保障)。体重差81キロ対決となったこの試合、渡名喜は組みながらの左小外刈を打って軽快に動き回ったが、蓮尾は「両襟×左右両方の巻き込みを持つ重量選手」という軽量選手にとって最も扱いにくいタイプ。
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