著者紹介:Aya

Xの人気アカウント「2025judo」を運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。
※「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”
伝説の引退
スポーツの世界には、切っても切れない言葉があります。それが「引退」。柔道は生涯スポーツだと思っていますが、それでも現役選手にとっては、いつかその日が来ます。
ファンである私も、いつか来るであろうその日を常に心のどこかに仕舞い、ある程度覚悟はしています。しているのですが…それでも素直にショックでした。まだやれる、やれることはある、と勝手に思い描いていたのだけれど、それはただの私の願望の押しつけ…。
突然の引退発表に、世界中の柔道に関わるSNSが一斉に動き出したのも衝撃でした。本当に愛され、憧れられ、尊敬され、慕われた唯一無二の、稀有な存在だったのだと、改めて思い知らされました。
現役でありながら、世界選手権のメダルのモチーフになってしまう存在。その内股のシルエットだけで誰だかわかってしまうほど完成された姿。そんな選手を、ほんの数年ではありますが、リアルタイムで見ることができた幸せ。
ありがとう丸山城志郎。Happy Retirement!!!!
次の人生での幸せを祈っております。
今回、色々な方が動画を上げてくれていたのですが、一番のお気に入りは、間近で見守っていたであろう天理の「g-judo」大川吾朗編集長のもの。すごく楽しそうに柔道をしている丸山さんの姿に、こちらもあたたかい気持ちになりました。
そしてこちらはIJF作成の動画。さすがのクオリティです。
丸山城志郎(ミキハウス)
g-judo編集長 大川吾朗
天理柔道の情報を発信している人物、アカウント。自身も天理OB。大会結果から選手の普段の姿まで、幅広い情報を発信している。eJudo古田英毅編集長、黙認。
エルナハスも新たな道へ⋯
スポンサーリンク