
2021年ハンガリー世界選手権、2024年アブダビ世界選手権と2度世界の頂点を極めた女子78kg級のアナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)が現役を引退することがわかった。
7日にドイツ柔道連盟がSNSで伝えた。同連盟が「一番いいときに引退」と惜しんだ通り、ヴァグナーはまだ28歳。本人は5位入賞を果たしたパリ五輪後に、メンタルヘルスに問題があり、鬱病であることを公表していた。
同連盟は「心はいつまでも若く、マットの上で最も偉大な選手の一人である。
あなたの勇気、エネルギー、そして大きなハートをありがとう」と感謝の辞を載せた。
【評】「真っ向からの打ち合い」の最高到達点、78kg級の世界観支えた名選手

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