
全日本選抜柔道体重別選手権の競技終了直後の強化委員会で、ハンガリー世界柔道選手権2025(6月13日~19日)の日本代表選手が選出された。引き続いて山田利彦強化委員長・鈴木桂治男子代表監督・塚田真希女子代表監督による会見が行われ、その陣容が発表された。
ご存じの通り、日本代表選抜に関わる強化委員会はメディア(※年間通じて一定以上の大会取材実績を満たす必要がある)に公開されている。傍聴したものの義務として、この強化委員会と会見の様子を簡単にお伝えしたい。
下記は強化委員会のサマリー(メモ)。「編集部注」「編集部評」などがついているもの以外は強化委員、コーチの発言要旨で、当たり前だが当方の主観は排している。
全メディアに公開された発表記者会見については、男女監督の代表選考に関わる発言の要旨をお伝えする。
取材・まとめ:古田英毅
男子日本代表選抜

強化サイドから代表メンバー案が提示され、その理由が説明された。その上で強化委員による審議が行われた。手順は下記の通り。
① 強化側からの各階級「1枠目」のメンバー案提示と理由の説明→審議
② 同じく、各階級補欠選手のメンバー提示と理由の説明→審議
③ 補欠選手の順位付け案提示。その上で「2枠目」(=補欠順位上位2名)代表案を提示→審議
④ ③に伴い補欠選手空席となった階級の、追加補欠選手案を提示→審議
⑤ 団体戦代表案を提示、その理由を説明→審議
①1枠目代表
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