【栄光の記録】全国高等学校総合体育大会(インターハイ)柔道競技

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栄光の記録 インターハイ柔道競技

高校柔道の最高峰と位置付けられる大会。各都道府県から1校(個人戦は各階級1名)、開催地からは2校(個人戦は各階級2名)のみが参加を許される。団体戦は男子が5人制点取り方式、女子が3人制点取り方式。いずれも体重無差別、配列順固定。

1952(昭和27)から始まった「全国高等学校柔道大会」であるとともに、1963(昭和38)年に各競技別の全国大会を統合して誕生した「全国高等学校総合体育大会」(通称インターハイ)の一競技とも位置づけられている。2003(平成15)年まで各都道府県の持ち回りで開催、2004(平成16)年から地域開催となった。

【沿革】

1952(昭和27)年 「第1回全国高等学校柔道大会」開催。全国高等学校体育連盟、全日本柔道連盟、茨城県教育委員会が共催。日程2日間。団体戦のみ。
1961(昭和36)年 第10回大会で個人戦を新設。各都道府県から代表2名、体重無差別。最終日を個人戦に充て、日程は3日間となる。
1962(昭和37)年 個人戦を軽量級(68kg以下)と重量級の2階級に改める。出場選手は各階級、都道府県から1名。同時に、一本勝ちを目標とする生徒の養成を目指し「減点法」を採用。5回戦まで減点法、以降はトーナメント。
1964(昭和39)年 第13回大会から、個人戦を3階級制に改める。軽量級(58kg以下)、中量級(68kg以下)、重量級。減点法は3回戦までに改める。
1967(昭和42)年 体重区分を軽量級(60kg以下)、中量級(70kg以下)、重量級に変更。
1978(昭和53)年 個人戦を4階級に増枠。軽量級(60kg以下)、中量級(71kg以下)、軽重量級(86kg以下)、重量級。
1988(昭和63)年 個人戦を5階級に増枠。軽量級(60kg以下)、軽中量級(71kg以下)、中量級(86kg以下)、軽重量級(95kg以下)、重量級。
1990(平成2)年 第39回大会から女子団体を新設。大会日程は4日間に。
1998(平成10)年 個人戦を7階級に増枠(60kg級、66kg級、73kg級、81kg級、90kg級、100kg級、100kg超級)。減点法を廃止してトーナメント方式を採用。
2004(平成16)年 女子個人戦を新設。7階級制。

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