【レポート】激戦階級の勝者は大吉賢、決勝は福岡克仁との投げ合い制して全試合「一本」でフィニッシュ/2022年度全日本強化選手選考会男子73kg級

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日時:2022(R4)年5月8日 会場:講道館大道場
取材・文:古田英毅・eJudo編集部

準決勝まで

準々決勝、大吉賢が田川兼三から小外刈「技有」

高校カテゴリからシニアまで有望人材がずらり揃い、そして素晴らしい技、印象深い「一本」が量産された階級。この日もっとも充実していた階級の一つである。

ベスト4に勝ち残ったのは大吉賢(了德寺大職)、勝部翔(日本エースサポート)、吉田優平(自衛隊体育学校)、福岡克仁(京葉ガス)。

大吉は第1シード。2回戦は込山龍哉(警視庁)を相手に左小外刈から縦四方固に繋ぎ、僅か1分6秒の合技「一本」という好スタート。準々決勝は田川兼三(学習院中等科教)をこれも僅か1分19秒の間に巴投「技有」に小外刈「技有」と連取する快勝で、順調にベスト4入り決定。

準々決勝、勝部翔が内村秀資から背負投「一本」
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