文責:eJudo編集部/小林大悟
大陸選手権のための約2か月の中断を経て、IJFワールドツアーがいよいよ再開。グランドスラム・トビリシ大会が現地ジョージアのオリンピック・スポーツパレスできょう3日に開幕する。
日本代表は男子のみ4名を派遣。初日は男子60kg級に古賀玄暉(旭化成),66kg級に田中龍馬(筑波大3年)の2人が送り込まれた。
60kg級 2019年世界王者チフヴィミアニ参戦、パワー派対策に答え見出したい古賀玄暉
(エントリー22名)
若手が中心のトーナメント。第1シードには2019年東京世界選手権王者のルフミ・チフヴィミアニ(ジョージア)が座り、優勝候補はこの選手。
対抗馬となる若手は第2シードのテムル・ノザゼ(ジョージア)と、日本代表で第7シードの古賀玄暉(旭化成)の2名。ほかに表彰台圏内と予想されるのは、昨年の世界ジュニア選手権優勝のギオルギ・サルダラシヴィリ(ジョージア)と同2位のツラン・バイラモフ(アゼルバイジャン、2位)、そして第3シードのルフション・アリエフ(アゼルバイジャン)に、アラン・クワバラ(ブラジル)。
古賀はなんとしても決勝でチフヴィミアニと矛を交えたい。勝ち上がり上唯一の山場は準々決勝のノザゼ戦。配されたプールDの顔ぶれを見る限り、ここさえ乗り越えれば決勝まで勝ち上がれる可能性が大だ。
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