五輪ポイントレースいよいよスタート、日本とロシア(IJF)軸に強豪集う/グランドスラム・ウランバートル2022オーバービュー

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グランドスラム・ウランバートル

グランドスラム・ウランバートル大会がきょう28日、現地のステッペ・アリーナで開幕する。

今月初旬のグランドスラム・トビリシから7月中旬のグランプリ・ザグレブに至るワールドツアー「2か月で4大会」の第2戦であり、そして2024年パリ五輪クオリフィケーションの開幕戦でもある。

注目ポイントには事欠かないが、大会を位置付けるトピックは大きく3つ。まず前述の通り、今大会からパリ五輪のポイントレースが開始されること。もう1つは、母国のウクライナ侵攻を受けて国際大会への参加を控えていたロシア選手の、それも一線級が大量出場すること(※所属はIJF。ウクライナは抗議のため、ロシア選手の参加する大会の出場拒否を表明している)、そしてこれも一線級を送り込んだ強国・日本の活躍だ。

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