【レポート】東海大勝利のシナリオ揺るぎなし、前衛2枚のリード手堅く守り切る/全日本学生柔道体重別団体優勝大会(男子23回)レポート④決勝

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決勝に臨む東海大の面々。2大会連続の優勝を目指す。
決勝に臨む東海大の面々。2大会連続の優勝を目指す。

日時:2021(令和3)年12月8日(水)~9日(木)
会場:ベイコム総合体育館(尼崎市)
取材・文:古田英毅/eJudo編集部
写真:坂口美貴/eJudo編集部
→全試合結果

■決勝

東海大 - 明治大
[先鋒・73kg級]内村秀資 - 岩井涼真
[次鋒・100kg超級]松村颯祐 - 羽田野竜輝
[五将・81kg級]山中堅盛 - 平野龍也
[中堅・60kg級]市川龍之介 - 末松賢
[三将・66kg級]林大智 - 佐藤大知
[副将・100kg級]村尾三四郎 - 藤鷹裕大
[大将・90kg級]安部光太 - 森健心

東海大が前重心、一方ここまで逆転勝ちを続けて勝ち上がって来た明治大は後衛に重心の掛かった配列。

東海大としては前衛の内村、松村、山中で確実にリードを奪い、残り枠を手堅く戦うことが正シナリオ。もっとも現実的で手が届きやすいこの勝利ルートをより確実にすべく、殿戦が予想される後衛3枚にもきちんと手を打った。

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