[個人戦最終日更新]女子日本代表選手・全試合戦評/アジア柔道選手権2022

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48kg級

古賀若菜(山梨学院大3年)
成績:優勝

【準々決勝】
古賀若菜○足車(0:45)△グルヌル・ムラトバエワ(ウズベキスタン)
古賀が左、ムラトバエワが右組みのケンカ四つ。古賀、余計な組み手争いをせずに自分の組み手を作るとまず左内股。これは不発となり伏せて「待て」。続く展開、再び袖と前襟を得て良い形を作ると、場外際で左背負投。これは相手の懐に入れず不発も、両手を持ったまま展開を繋ぎ、直後の45秒、左足を目一杯伸ばして相手の膝に引っ掛け、間合いを詰めながら豪快な左足車。空間ごと相手が捻じれ飛ぶような強烈な一撃で「一本」。

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