【ニュース】中学生の絞技、試合では禁止に

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全日本柔道連盟は24日、オンラインで行われた理事会で、少年大会の運用規則である「国内における『少年大会特別規定』」を改正。中学生の試合における絞技を禁止し、施した場合には反則(「指導」)を与えることとした。4月1日以降の大会から適用される。

発育途上の中学生に絞技を施すことのリスクを総合的に判断した。中学カテゴリの指導者減少に伴う事故の可能性や、体格差が大きい中で絞技が施されることの危険性、イメージの悪さなども挙げられたとのこと。このトピックについてはこれまで大会事業員会・審判委員会・強化委員会・医科学委員会・柔道事故総合対策委員会などで継続的に検討、この日も若年カテゴリにおける国際的な競技力の低下の懸念や柔道事故防止の観点から議論が尽くされ、最終的に禁止と決まった。

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