2022年世界ジュニア選手権大会が10日、エクアドルのグアヤキルで開幕、第1日は男女4階級(男子60kg級、66kg級、女子48kg級、52kg級)の競技が行われた。
女子48kg級は吉岡光(東海大2年)が優勝。担ぎ技と寝技を軸に、手堅い柔道でトーナメントの頂点に立った。
吉岡は1回戦でホ・ロクイ(香港)を53秒、相手の横に付いて潜り込みながら返しての横四方固「一本」で下すと、2回戦でもハリマジョン・クルボノワ(ウズベキスタン)を3分45秒、同様の形からの横四方固「一本」で退ける。続く準々決勝ではポリーヌ・クーク(フランス)を相手に23秒、まず左背負投「技有」を先行すると、最後は2分17秒、再び1、2回戦と同様の形から横四方固で抑え込んで合技「一本」。さらに準決勝でもアレクシア・ナシメント(ブラジル)を59秒、またも同じ形からの横四方固「一本」に仕留めて決勝へと勝ち上がる。
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