【ニュース】中量級はルールに苦戦、竹市・天野・戸髙いずれも入賞ならず/世界ジュニア柔道選手権第3日男子(81kg級、90kg級)

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81kg級決勝、ミハイル・ラティセフがアルノー・アレグバから大内刈「一本」

エクアドルのグアヤキルで行われている2022年世界ジュニア選手権大会は12日、第3日の男女3階級(男子81kg級、男子90kg級、女子70kg級)の競技が行われた。

男子81kg級はミハイル・ラティセフ(モルドバ)が優勝を飾った。抱き勝負に担ぎ技、巴投と遠近の間合いを使い分ける練れた柔道で決勝に進出。アルノー・アレグバ(フランス)との決勝では小内刈で「技有」をリードされたが、2分0秒、間合いを詰めての大内刈「一本」で逆転勝ちを果たした。

日本代表はこの階級に2人を送り込んだが、ともに2回戦敗退。竹市大祐(国士舘大3年)は第1シードのブライト・マッダローニ=ノサ(イタリア)にGS3分31秒の「指導3」の反則、天野開斗(東海大1年)は第2シードで決勝に勝ち上がったアグレバに2分18秒、同じく「指導3」の反則で敗れた。

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