男子日本代表採点表/アジア柔道選手権2022

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採点・評:eJudo編集部

60kg級 永山竜樹(了徳寺大職) 6.0
成績:優勝

全試合一本勝ちで優勝、対戦相手もキム・ウォンジン(韓国)、マグジャン・シャムシャディン(カザフスタン)と水準以上。大会自体のグレードから採点には上限を設けざるをえないが、永山自身としては結果と内容ともにしっかり満たした大会だった。敢えて気になる点を挙げれば、準々決勝のバイエルジャン・ナルバエフ(カザフスタン)戦でリード後に見せた危うい受けなど、あまり必要のないリスクを冒す場面が多々見られたこと。身体能力の高さは永山最大の強みだが、これに振り回されることはやはり心配。投げを狙うあまり相手の技を受けてから反応してしまうことが、ここぞの場面で勝ち切れないことに繋がっていると考える。豪快な投げの「裏面」とも言えるこの挙動は積年の課題でもあり、このリスク管理面を考えて点を減じた。

66kg級 田中龍馬(筑波大3年) 5.5
成績:2位

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