【談話】女子個人戦8階級優勝者コメント/第53回全国中学校柔道大会

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70kg超級・山口千弘(福岡・敬愛中)

嬉しいです。ただ、今日出来なかったこともありますし、マルちゃん杯もあります。気を抜かぬよう、しっかりやっていきたい、(-優勝候補筆頭と騒がれました)プレッシャーもありましたが、それだけ期待してくれる人がいるのはありがたい。応援してくれる人がいることを力にかえて、うまく乗り越えられました。家族が支えてくれましたし、去年出来なかったことが出来るようになったという自信もあって、今まで自分がやってきた練習の成果を出すだけだ、という気持ちで戦えました。(-去年と比べるとどんな部分が成長?)細かいところを言えば色々ありますが、例えば、去年は自分に自信がなくて「負けたらどうしよう」と悪い方向に考えてしまっていた。今年は、最後なんだから思いきりやって楽しもうと、前向きに考えることが出来ていました。(-自分の柔道の良いところ、弱点は)いいところは、小学校の頃からずっとやっているので、こういうときはこうやろう、というレパートリーがたくさんあること。ダメなところは、これという絶対の得意技がまだないこと、あとは細かいところでいえば引き手が引ききれないところなどたくさんああります。(-1学年上が強い代。刺激を受けたのでは?)去年は引っ張ってもらって、団体戦では前2人が勝って試合が決まった状況で出させてもらうことも多く、プレッシャーが少ない状態で試合をさせてもらっていました。今年は自分が引っ張る立場。先輩たちの大変さを実感しましたし、個人でも、日本一になるのはこんなに大変なのかと先輩の凄さを思い知りました。(-この先の目標は)中学の残りの試合をしっかり勝つこと、その次もインターハイで勝つ、全日本ジュニアで勝つ、まだやりたいことは一杯です。(-将来は)とりあえず、自分に限界が来るまで現役でいて、ずっと柔道をやっていたい。もし柔道が出来なくなってしまっても、別の道で自分が納得できるような人生を送りたい。今はそのために色々な経験を積む時間だと思っています。

70kg超級優勝の山口千弘

70kg級・髙橋南乃(熊本・龍田中)

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