【ニュース】阿部詩「かかってこい」、女子代表選手が会見/タシケント世界柔道選手権2022

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女子日本代表
女子日本代表。前列左から48kg級の渡名喜風南と角田夏実、52kg級の阿部詩、57kg級の舟久保遥香。後列左から78kg超級の冨田若春、78kg級の濵田尚里、70kg級の田中志歩と新添左季。

タシケント世界選手権(10月6日~13日)の女子日本代表が13日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で会見に臨み、意気込みを語った。

52kg級の東京五輪金メダリスト・阿部詩は「世界中の選手が全力で私を倒しに来ると思うが『かかってこい」という気持ちで実力を見せつけたい』と抱負。昨秋両肩を手術したが、同日報道陣に語ったところによると、痛みをこらえて動きに制限があった東京五輪時よりも「いまのほうが良い」とのこと。「オリンピックに向けて一番大切な試合になってくると思う。粘り強く『一本』を取りに行く柔道で、どんな状況になっても優勝する」とその言葉にも力がこもった。

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