取材:eJudo編集部 写真:乾晋也
団体戦で少年柔道日本一を争う2022年度マルちゃん杯全日本少年柔道大会が18日、東京武道館大武道場(東京都足立区)で行われ、16チームが参加を許された中学生女子の部は佐久長聖中(長野)が初優勝した。同校は8月の全国中学校大会に続いての優勝、今期行われた中学カテゴリの全国大会2つをいずれも制することとなった。
この日の佐久長聖は、全国中学校大会Vを全勝で引っ張ったエース・鈴木ケイを負傷で欠く布陣。垣田恵佑監督も「勝ち負けよりも内容を見る」と一歩引いて臨んだ大会だったが、代わって入った先鋒金澤詩乃が奮闘。初戦の田島中(埼玉)戦を、金澤の崩袈裟固「一本」をテコにスコア1-0で勝利し、チームは一気に流れに乗った。
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