【レポート】修徳中が初の全国制覇、決勝で大成中にリベンジ果たす/2022年度マルちゃん杯全日本少年柔道大会・中学生男子の部

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取材・文:古田英毅 写真:乾晋也

優勝した修徳中。初の中学日本一に輝いた。

団体戦で少年柔道日本一を争う2022年度マルちゃん杯全日本少年柔道大会が18日、東京武道館大武道場(東京都足立区)で行われ、48チームが参加した中学男子の部は修徳中(東京)が初優勝した。

8月の全国中学校大会に初出場、決勝進出を果たしている修徳中はこの日一段成長した姿を披露。勝負どころと目された南あわじ市立沼島中学校(兵庫)との準々決勝を4-1の大差で勝ち抜けると、準決勝は強敵・埼玉栄中(埼玉)との競り合いを大将戦の一本勝ちで突き放して2-1で勝利。決勝は全国中学大会で敗れた大成中(愛知)を代表戦1-1で破った。

大会のレポート、決勝戦評は下記。

【準決勝まで】

決勝に進んだのは大成中(愛知)と修徳中(東京)。8月の全国中学校柔道大会決勝の再戦が実現することとなった。

2回戦、大成中の先鋒田内秀豊が京都先端大附中・杉本來樹から小外刈「一本」

同大会で優勝を果たしている大成中は第1シード配置、2回戦からの登場。スターティングは先鋒から田内秀豊、吉田征矢、松原大樹、時田開仁、水道啓人と、全中制覇時と変わらぬ不動のオーダー。斬り込み役の田内と、個人戦90kg超級3位の時田がチームの核。81kg級2位のファイター吉田らが脇を固める。

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