【レポート】平山舞人がキャリア初の全国制覇、高校王者2人を立て続けに破る/全日本ジュニア柔道体重別選手権・男子66kg級

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・辺見真也

【準決勝まで】

才能ある選手多数集った激戦階級。決勝には平山舞人(明治大2年)と羽田野啓太(國學院大2年)の大学生2人が進んだ。

ダークホース平山、高校王者2人を立て続けに破って決勝へ

準々決勝、平山舞人が顕徳海利から大内返「一本」

新田高卒、東京都予選で2位入賞の平山は高校カテゴリのスター2人を立て続けに破っての決勝進出。2回戦で田中大介(仙台大3年)を2分18秒内股「一本」で破ると、準決勝では今季全国高校選手権とインターハイを制しているスター候補・顕徳海利(神港学園高3年)に一本勝ち。3分32秒、背中を差しての抱き勝負に応じさせると、大内返に斬り落として「一本」。この勝利で一気に優勝候補の一角に躍り出た。

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