階級概況
東京五輪後、男女通じて間違いなく最もレベルが下がった階級。同大会金メダリストのディストリア・クラスニキ(コソボ)と世界大会で2度の優勝歴があるダリア・ビロディド(ウクライナ)が階級を上げ、2013年世界選手権王者のムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)とリオデジャネイロ五輪金メダリストのパウラ・パレト(アルゼンチン)は引退を表明した。さらにガルバドラフ・オトゴンツェツェグ(カザフスタン)、エヴァ・チェルノヴィツキ(ハンガリー)、カン・ユジョン(韓国)ら上位陣も五輪以降大会に出場しておらず、上位層がほぼまるごと消えた格好。アッスンタ・スクット(イタリア)やバフードルジ・バーサンフー(モンゴル)や新しい選手も出てきてはいるものの、実力・人数ともに上位陣の抜けた穴を埋めるにはほど遠い。
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