【レポート】平野友萌が初の頂点、地力生かして他を寄せ付けず/全日本ジュニア柔道体重別選手権2022・女子78kg級

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・辺見真也

【準決勝まで】

中野と平野、ともに膂力を生かして決勝へ

2回戦、中野弥花が高橋亜胡から釣込腰「一本」。持ったままずれて体の力を生かす、中野らしい一撃。

8月の世界カデ選手権で日本代表を務めた九州ジュニア王者・中野弥花(佐賀商高2年)が決勝まで進んだ。2回戦は高橋亜胡(東北高2年)を1分5秒釣込腰「一本」に仕留める快勝。以降は持ち前の体の強さとしぶとさを生かし、準々決勝は稲葉千皓(国士舘大1年)をGS延長戦3分10秒「指導3」対「指導1」、準決勝は池田紅(東海大2年)をGS延長戦1分46秒「指導3」対「指導2」で破った。

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