【ニュース】髙藤直寿と阿部一二三が欠場表明/グランドスラム東京2022

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五輪、世界選手権を立て続けに制した60kg級の髙藤直寿。現時点で国内の世界タイトル保持者は髙藤のみで、代表争いは独走状態にある。

全日本柔道連盟は18日、グランドスラム東京(12月3日~4日、東京体育館)に出場予定だった男子60kg級の髙藤直寿(パーク24)と、66kg級の阿部一二三(パーク24)の欠場を発表した。

事由は「今後の大会に向けたコンディショニングを考慮し、前大会との試合間隔が短いこと」。両者はともに10月のタシケント世界選手権で優勝しており、今大会に優勝すれば来年の世界選手権の代表を決められる権利があったが、コンディショニングを優先した。

代替選手には60kg級が講道館杯3位の福田大和(比叡山高2年)、66kg級が同2位の服部辰成(東海大相模高3年)といずれも高校生が選ばれた。

世界選手権代表争いはこのあとワールドマスターズ・エルサレム(12月20日~22日)に引き継がれ、この大会で1番手と2番手に明確な差がついた場合、その時点で代表が決定。ここまでで決まらない場合は、1月下旬に代表決定戦が実施される。

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