都道府県対抗5人制団体(4年・5年・5年・6年・6年)で少年柔道日本一を争う第31回文部科学大臣杯争奪日整全国少年柔道大会(主催・公益社団法人日本柔道整復師会)が20日、講道館大道場で行われ、三重県が初優勝を飾った。
三重県は先鋒の萩原優雅(しもの柔道クラブ)が準決勝まで5試合連続の一本勝ちでチームを牽引。次鋒の山科龍吾(松阪市武道館)と合わせた前衛でリード、後衛でしっかり試合をまとめる形で接戦を勝ち上がった。1回戦は岡山県を2-1、2回戦は東京都Bを3-1、3回戦は熊本県を2-0、準々決勝は大分県を2-1でそれぞれ下してベスト4入り。山場と目された準決勝も萩原が開始29秒にあげた払巻込「一本」をテコに、1-1の内容差で宮崎県を振り切った。
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