代表選考の基準を変更、ワールドマスターズ出場を必須とせず

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全日本柔道連盟は22日にオンラインで臨時理事会を開き、来年5月の世界選手権(カタール・ドーハ)代表の選考基準を改定し、ワールドマスターズ・エルサレム(12月20日~22日)の出場を必須としないこととした。

10月のタシケント世界選手権で優勝した選手がグランドスラム東京(12月3日~4日)でも優勝すれば、来年の世界選手権の代表に決定。ここで代表が決まらない階級については、ワールドマスターズの大会終了時点で突出している選手を選ぶこととなっていたが、従来「ワールドマスターズ出場選手の中から選考する」としていた文言を「ワールドマスターズ終了後に選考する」に変更した。短い間隔で試合が連続する中、選手のコンディションに配慮した。

ワールドマスターズ終了時点で突出した選手がおらず、代表が決まらない階級については1月下旬に代表選手決定戦が実施される予定。

全柔連による世界選手権代表決定プロセスの解説「ROAD TO PARIS OLIYMPICS」は下記から。

ROAD TO PARIS OLYMPICS (全日本柔道連盟ウェブサイト)
https://www.judo.or.jp/gstokyo2022/assets/pdf/ROADtoPARISOlympic_A4.pdf

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