【ニュース】増山が五輪王者ベカウリ破って優勝、81kg級は小原、73kg級は橋本が制す/グランドスラム東京2022第1日男子

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取材:古田英毅
写真:乾晋也、辺見真也

90kg級決勝、増山香補がエドゥアルド・トリッペルから左背負投「一本」

日本で開催される唯一のワールドツアー大会、グランドスラム東京2022が3日に東京体育館で開幕。初日は男女それぞれ3階級の競技が行われた。

男子90kg級はタシケント世界選手権で日本代表を務めた増山香補(パーク24)が優勝。得意の打点の高い背負投を仕掛けるスタイルを貫くことで重囲を突破、強敵を次々に倒した。準決勝では東京五輪金メダルのラシャ・ベカウリ(ジョージア)と対戦。ベカウリが得意とする「サリハニ状態」で固定しては腰技・隅返と仕掛けてくる得意のやり口を、体側を合わせたままあくまで担ぐ強気の攻めで突破。ジュニア時代から3連敗中だった宿敵をGS延長戦5分38秒の長時間試合の末に「指導3」で破る。

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