文・写真/古田英毅
ニュース記事で結果をお伝えした、第45回全国高等学校柔道選手権・東京都予選男子団体戦の模様を詳報する。大会は1月30日(日)、講道館大道場で行われた。
今年の東京都からの全国大会本戦進出枠は例年通り、都道府県枠に開催地枠1つをプラスした合計「2」。巨大戦力を誇る国士館高の1位勝ち抜けはほぼ間違いないが、2枠目が予想しがたい。修徳高、足立学園高、日体大荏原高の有力3校に決定的な戦力の差はなく、加えて今年度大会のレギュレーションは「点取り×配列順自由」。配列順が結果に食ってくる割合が大きく、抜き勝負のように総合戦力だけで勝ち負けを予想することが極めて難しい。修徳高の優位を予想する声が多いが、誰に聞いても「わからない」と答えが返ってくると言っていい、大混戦状態である。
そんな中、予選トーナメント(ベスト4決定まで)は上記4校が順当に勝ち上がった。
予選トーナメント
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