【プレビュー】好配置引いた舟久保の山場は後半、豪華52kg級はブシャーとクラスニキの準決勝に注目／グランドスラム・パリ2023第1日女子 (48kg級、52kg級、57kg級、63kg級)

文責：eJudo編集部

48kg級　ブクリとアブジャキノワが優勝争いの軸、立川莉奈は過酷な組み合わせも優勝の可能性十分

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世代交代の渦中にあり、階級自体のレベル低下が顕著な本階級。今大会にはもっか海外勢ナンバーワンと目されるシリーヌ・ブクリ(フランス)に2022年タシケント世界選手権3位のアビバ・アブジャキノワ(カザフスタン)と現環境のトップ選手2人が出場しているのだが、リオー東京期の豪華さと比べると、寂しい印象を抱かずにはいられない。

トーナメントの軸は前述の2人。ここにグランドスラム東京2位の立川莉奈(福岡県警察)を加えたところまでが優勝争いの圏内だ。