73kg級 世界王者ツェンドオチルが参戦、有力対抗馬はもと66kg級のカルグニンとロンバルド
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現役世界王者のツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)が参戦、第1シードに配された。対抗馬となるのはダニエル・カルグニン(ブラジル)、マヌエル・ロンバルド(イタリア)、アルチュール・マルジェリドン(カナダ)ら世界大会でメダルを狙うクラスの強豪。ここにジョヴァンニ・エスポージト(イタリア)、ニルス・ストンプ(スイス)らワールドツアーの上位常連選手を加えたところまでが、優勝争いの圏内だ。
優勝候補の第一はツェンドオチル。ただしこの選手は照準を合わせた大会以外は低調なことも多く、昨年12月のグランドスラム東京でも良いところなく2回戦敗退に終わっている。対戦相手を見る限り最低でもベスト8には勝ち上がると予想できるが、コンディション次第では早い段階で優勝争いから脱落してもおかしくはない。
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