グランドスラム・テルアビブ2023は18日、現地のシュロモ・アリーナで最終日を迎え、男子は3階級(90kg級、100kg級、100kg超級)の競技が行われた。
最激戦階級となった90kg級は、第1シードのベカ・グヴィニアシヴィリ(ジョージア)がワールドツアー14度目の優勝を果たした。トート ・クリスティアン(ハンガリー)を畳に迎えた決勝は2分21秒に小外刈と釣腰の合技「一本」で勝利を決めた。グヴィニアシヴィリはラシャ・ベカウリ(ジョージア)、ルカ・マイスラゼ(ジョージア)と激しく代表の座を争っており、もっかの立ち位置は3番手。しかし極めてレベルの高い陣容がそろった今大会の優勝で、その存在を強くアピールした形となった。
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